MOUNTAIN EQUIPMENT (マウンテンイクイップメント) SHORT FIELD JACKET [CONIFER]

MOUNTAIN EQUIPMENT (マウンテンイクイップメント) SHORT FIELD JACKET [CONIFER]   のご紹介です。

軽量でコットンライクな撥水ナイロンを使用したショートジャケットになります。

素材に採用したナイロンは、ナイロンのしなやかさや滑らかさを残しつつ、

コットンのようなナチュラルな風合いやハリ感が特徴です。

M-65フィールドジャケットとM-65フィッシュテールコートを合わせたようなデザイン。

フロントのポケットや、フードが収納出来る首元はM-65フィールドジャケットを、

サイドから見た際に現れる長く取られた後ろ身頃や、アームに施されたアクションプリーツは、

M-65フィッシュテールコートを彷彿させるディテールです。

フロントはダブルジッパー仕様で、身幅をやや広めにとることでインナーを選ばず、

また着丈を短くすることでシャツなどとのレイヤードも楽しんで頂けますので、

インナー次第で幅広いシーズンで活躍する万能なジャケットです。

名作ミリタリーアイテムをベースにした、気の利いた一枚。

是非。

着用モデルは 167cm 55kg で Mサイズ を着用。

material : Nylon 100%

size

: Mサイズ ( 前身頃 57.5cm / 後身頃　62cm / 身幅 62cm / 肩幅 60cm / 袖丈 58cm )

※着丈の長さはフード部分を除いた長さになります。

※製品の性質上、光の加減で色味の見え方に変化がございます。

【 MOUNTAIN EQUIPMENT/マウンテン・イクイップメント 】

「 MOUNTAIN EQUIPMENT」 (ME) は1961年、マンチェスター郊外の町の農場近くの小屋で始まりました。

当時自身もクライマーであった ピーター・ハッチンソン と ピート・クルー は、
そこで 「The Mountaineer」 というクライミングショップを営む傍ら、店の奥の部屋でシュラフとダウンスーツを作り始めました。

ピーター も ピート もとても丁寧で繊細なタイプで、ボックスウォール構造をはじめとするバッフルの工夫や、
ダウンのロフトを最大限に引き出すアイディアを豊富に持っていました。

出来上がった製品はとても評判がよく、
いつしか彼らの製品は「MOUNTAIN EQUIPMENT」 (山道具) と呼ばれる様になっていきました。

やがて彼らは店をたたみ、マンチェスターハイドの近くの農場の小屋へ引越しをして、製品の製造のみに集中することにしました。

彼らの製品の評判は次第に英国内でも高まり、
1970年のアンナプルナを筆頭に、ヒマラヤ遠征隊への供給も行うようになりました。

ME のダウン製品の完成度は、世界に14座ある8000ｍ峰の8座の初登頂 (未登峰ルートを含む) に
同社のダウン製品が採用されていたことでも知ることが出来ます。

特に印象深いのは、1975年のエベレスト南西壁初登頂後、
ダグ・スコット、ドゥーガル・ハストン の二人が、8763m地点という過酷な状況でのビバークから無事に生還したことです。

ME は常に極限に挑戦し続ける探検家や登山家と共に進歩し、
ダウン製品はもとより現在ではハードシェルからグローブ、ゲイターにいたるまで、質実剛健な「山道具」を提供し続けています。